2021年05月24日(月) | SDGs
子どもたちやスタッフさんは立派な森林ボランティア |
4月になって、どすこいさんのフィールドでは新緑が鮮やかになり、さまざまな生き物が動き始めました。特に陽楽の森(王寺町畠田)は孟宗竹がいっぱい生えているので、子どもたちはスコップを片手にタケノコ掘りに夢中です。掘ったタケノコは焚き火で焼いたり、天ぷらにしたり、あっという間にみんなのお腹のなかにおさまってしまいます。
竹が森や田畑や住宅街を浸蝕して「竹害」と呼ばれるようになって30年ほどになります。密生した竹林が豪雨で根こそぎ流され土砂災害の原因にもなっています。
そんななか、どすこいの子どもたちは日常的に竹を切り出して遊び、竹林整備のお手伝いをし、タケノコの時季にはタケノコを採ったり蹴り倒したりして、成長する竹の本数を減らしてくれています。
竹林管理の視点からすると、子どもたちやスタッフさんは立派な森林ボランティアです!
※4月は大阪市内からフィールドまでのバス送迎を8回実施しました。
4月のどすこいさんの活動の様子 |