2021年11月16日(火) | ニュース
吉川ロジスティクスグループではフルハーネス型墜落制止用器具取扱特別教育を実施しています。
2022年1月2日より高所作業における「フルハーネス型安全帯」着用の義務化が始まるのに伴い、
当該作業をする従業員に対し安全教育を行っています。
吉川ロジスティクスグループでも高所作業を行う現場は多く、
RSTトレーナーの資格を持つ社員による労働安全衛生規則第36条41号に沿った講習を
自社で行う事で正しい知識と安全意識の向上につなげています。
講習内容は座学と実技で6時間(+テスト)と長丁場ですが、
実技では実際にベルトを付け実演する事でベルトの締め具合や状況によっては
痛くなる・苦しく感じる、などを体験し、事故があった際にも苦痛や被害がないような知識を習得しています。
研修が終わるとフルハーネス型安全帯がどれほど重要かを理解でき、現場で活かすことができます。
安全室ではフルハーネス以外にも以下の各種講習を行っています。
・「職長」ならびに「安全衛生責任者」安全衛生教育講習会
・「積卸し作業指揮者」ならびに「車両系荷役運搬機械等作業指揮者」安全衛生特別教育講習会
受講希望の方は安全室までお問合せ下さい。
RSTトレーナー※講師プロフィール
前田 仁志 (大阪運輸 責任班長)
2000年 大阪運輸入社
各営業所にて勤務
2020年 Rodosho Safety and Health Education Trainer (RST) 建設コースを修了
2021年 安全専任として社内教育担当開始
社外活動
港湾貨物運送事業労働災害防止協会 大阪支部にて各種技能講習
同総支部にて大阪港・南港安全衛生推進委員と船内安全衛生委員
大阪府港湾教育訓練協会にて各種技能講習
※労働安全衛生法第60条で規定されている「職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する
者」の安全衛生教育を担当する者で、一定の研修(RST講座)を修了した者のことを言う