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2021年12月25日(土) | SDGs

SDGsニュース11月12月の吉川ロジスティクスグループ

秋が深まり冬になると、どすこいではみんなで落ち葉とどんぐりを集めます。
 


秋が深まり冬になると、どすこいではみんなで落ち葉とどんぐりを集めます。集めた落ち葉は、藁や竹チップと混ぜて積み上げておくと、とても良質な堆肥になります。この堆肥は尼寺の田圃や大宇陀・森下さんの棚田に入れて、米や麦を育てるのに使っています。「山の畑は肥料要らず」といわれる通り、落ち葉や竹が再利用され資源として循環し、化学肥料や農薬に頼らない昔ながらの農業を可能にしているのです。

どんぐりは苗木にするため、100本ほどの竹ポットに数個ずつ植えて里子に出しました。残りの数千個は尼寺の田圃(の水が貯まらない上の段)に列状に蒔きました。来年の春には可愛い新芽が一斉に生えて緑の絨毯のようになります。

この子たちが70cmくらいに育ったら、皆伐された杉桧の山に植えていきます。70年ほど前まで日本全国にあった落葉広葉樹林が、少しでも蘇ることを願って。

10年後、50年後、100年後も命の循環が続くように、小さなことをひとつひとつ丁寧に続けていきたいですね。

※11月12月は17回、大阪市内からフィールドまで送迎バスを運行しました。

 
 
11月12月のどすこい児童発達支援・放課後等デイサービス
 

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